良い組織が、良い人材を創る。『成果を上げるチーム創り』を支援します。
チームコーチングとは?
10人程度のチームを構成し、ミッション・ビジョン・バリューズと具体的な戦略・戦術を策定。組織のボトルネックを明らかにし、実践と改善を支援します。各メンバーがリーダーシップを発揮する『主体的なチーム』創りのサポートをします。
チームコーチング5つの特徴
チームコーチングの5つの特徴
- チームコーチングは、グループをチームへと変貌させます。
- チームコーチングは、組織のあらゆる目標の達成へと導きます。
- チームコーチングは、組織のあらゆる課題の解決に役立ちます。
- チームコーチングは、業種や分野を問いません。
- チームコーチングは、関係性の改善にとても効果的です。
①チームコーチングは、グループをチームへと変貌させます。
グループとチームの違い
グループ
ある共通項をもつ集団。
グループの特徴
- 目的を問わない、目的が無い
- 目標を持たない、目標が形式化している
- 結果を問わない、結果にこだわらない
- 人数に制限がない
- 簡単に作ることができる
「チーム」と名付けられていても、その大多数が「ワーキンググループ」です…
チーム
メンバーが目的を共有し、自ら考え自ら決断し自ら行動する少人数の集団。
チームの特徴
- メンバー全員が、目的を深く理解している
- メンバー全員が、戦略と戦術に合意している
- チーム全体の結果に、ひとりひとりが責任を持っている
- 少人数であること(5人~15人程度)
- 作ることが難しい
「チーム」は、高確率で成果を創ることができる!
②チームコーチングは、組織をあらゆる目標の達成へと導きます。
チームコーチングは、自分たちの存在する意味・目的を深く探るところからスタートします。
強力な動機付けとなり、目標へ向かうパワーとスピードを得ながら進みます。
いわゆる『心に火がついた』状態です。
③チームコーチングは、組織のあらゆる課題の解決に役立ちます。
前述のとおり、強力な動機をもったチームメンバーが、課題解決への覚悟を決めることを促進します。
いわゆる『尻に火がついた』応対です。
④チームコーチングは、業種や分野を問いません。
チームコーチングは、研修や会議ではありません。チームコーチは基本的には話し合われている内容には介入しません。組織の目的やビジョンを実現するプロセスの中で、各個人の主体性・メンバー間の関係性に焦点を当ててゆきます。
したがって、業種・分野を問わず対応することが可能となります。
⑤チームコーチングは、関係性の改善にとても効果的です。
チームコーチングは、仲良しチームを創る手法ではありません。
実際に組織が抱える「生の課題」をテーマに、チームビルディングを何度も繰り返し行ってゆきます。そのプロセスにおいて、メンバーは様々な体験を通して、リーダーシップを発揮し、お互いを信頼することができるようになってゆきます。
単なる雰囲気が良い、仲が良いだけではなく、成果を創るために必要とされる関係性が構築されます。
チームコーチングと他の手法との違い
チームビルディング との違い |
チームビルディング | 『体験型プログラム』 | メンバーで様々なゲームやワークを行うことを通して、チーム創りを体験する |
チームコーチング | 『実践型プログラム』 | 組織が抱える課題・達成したい目標・実現したいビジョンなど、ビジネスそのものをテーマとして扱うため、成果に直結しています。チームコーチングにおいてチームビルディングは、その過程(プロセス)に過ぎません。 |
研修との違い | 研修 | 勉強する(Study) | 勉強するという行為そのものに重点を置いている。
一定水準の知識・情報を、多人数に効率的に与えるには効果的な手法。 |
チームコーチング | 学習する(Learning) | 習得することに重点を置いている。
学ぶ=行動パターンを変える、という概念。 |
コンサルティング との違い |
コンサルティング | 改革型OD | コンサルタントが、組織の分析・診断を行い、組織を「変える」ために、課題解決策を提示すること。 |
チームコーチング | 変革型OD | チームコーチが、メンバーの関係性に働きかけ、組織が自ら「変わる」ために、自発的なコミットメントを呼び起こす支援をすること。 |
※OD=組織開発。組織開発については、下記参照
つまり、チームコーチングは、
『チームメンバーが過去のパターンから脱却し、チームを形成する過程において自発的なコミットメントを呼び起こし、メンバー間の関係性と成果を同時に手にする画期的かつ独創的な手法』 と定義づけることができます。
チームコーチングの流れ
チームコーチングにより期待できる効果
- メンバーが、①自ら考え、②自ら決断し、③自ら行動する、ことが可能になる。
- 組織風土が改善される。
- 経営理念や戦略が、社員に浸透する。
- 社内のコミュニケーションが活発化する。
- 働きがい、やりがいを持つ社員が増える。
- 社員が会社に誇りを持つようになる。
- 会社が好きになる。
チームコーチングにより手にする効果
チームコーチングの最終ゴールは、チームが自走することです。
理想のチームは、自分たちで考え、自分たちで決め、自分たちで取り組み、実現したいゴールへ向けて、自らの力で問題を発見し、課題を解決してゆきます。
そのため、私たちはチームに対してあえて助言をしないこともあります。
常に「自走するにはどうしたらよいか?」という視点でメンバーと関わり、様々なアプローチからチームの主体性を養っていくトレーニングがチームコーチングです。
チームへと変貌を遂げたメンバーたちは、コミットした目標に妥協せず、あらゆることを成し遂げるでしょう。
組織開発
組織開発とは?
『組織の中で、個人の能力を最大限発揮するための取り組み』
こんなお悩みはありませんか?
- 売上が伸びない、売上が下がっている
- 努力しても利益が出ない
- 戦略を立てたが、思うように実行できない
- 経営理念が社員に伝わらない
- 従業員がすぐ辞めてしまう
- 管理職が育たない
- 社員の目的意識が低い
原因は?
- 戦略が間違っている
- 経営理念と戦略が結びついていない
- 社員にとって働き甲斐がなくなっている
- 社員がお金のためだけに働いている
- 従業員を正当に評価する仕組みがない(または機能していない)
- 社内のコミュニケーションに問題がある
このように、組織は様々な悩みを抱え、その原因は様々で複雑化しています。
しかし、組織の課題は大きく4つに集約されているのです。
組織の4つの課題
- 目的と戦略
- 仕事のやり方と技術
- 人材マネジメント
- 人とその関係性
これまで組織に対して実施されたコンサルティングは、4つのうちいずれかひとつのみに着目しているケースがほとんどです。
組織開発コンサルティングは「人とその関係性」を常に重視しながら、組織の目標達成や課題改善の為に効果的なアプローチを追求する、複合的なコンサルテーションといえます。